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ドコモ、iPhone投入でも過去最大純減のワケ〜発表時期、対応遅れる機能、「5」なし!

携帯電話キャリアの業績を示す言葉に「純減・純増」というものがある。携帯電話を使うことをやめてしまったり、他社にMNP(携帯電話のキャリアをまたぐ番号継続サービス)で乗り換えてしまったりといった自社サービスを使わなくなった人数と、他社からMNPで乗り換えてきたり新規契約したりといったかたちで新たに自社サービスを使うようになった人数を比較して、新しく使う人が多くなった時は「純増」という。逆に、出ていった人のほうが多ければ「純減」だ。
ここしばらく、NTTドコモは苦しい戦いをしてきた。人気機種であるアップルのiPhoneシリーズを、主要3キャリアのうち1社だけ扱っていないという状況の中、iPhoneを使いたい人は出ていくという流れができてしまっていたからだ。もちろん毎月負け続けということはなく、純増になっていた月も少なくはないのだが、好成績ともいえない状態だった。
そうした中、9月にドコモでも、iPhone 5s/5cの発売をスタートした。しかし結果として、9月の成績はドコモが6万6800件の純減となった。これは過去最大のマイナス幅だ。
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ドコモ、反転攻勢へ決意「これからが本当の勝負」 iPhoneと差別化!

米グーグルの基本ソフト「アンドロイド」搭載スマートフォン(高機能携帯電話)など携帯電話大手3社の冬春商戦向け新端末が10日、出そろった。3社とも米アップルのスマホ「iPhone(アイフォーン)」新モデルを9月20日に発売したばかりだが、アンドロイド搭載端末では高速データ通信や省エネ機能などで競う。コンテンツや独自サービスも拡充しアイフォーンとの違いを強調する。
NTTドコモは、スマホ10機種やタブレット型端末など全16機種を投入。うち8機種が下り毎秒最大150メガビットの高速データ通信に対応する。
販促費を投入して値引き販売する主力スマホは、富士通の「アローズNX」、シャープの「アクオスフォンZETA」、ソニーの「エクスペリアZ1 f」の3機種。いずれも7万円前後だが、アローズとアクオスフォンは1万円に、エクスペリアは1万5000円にそれぞれ大幅に値引きして拡販を狙う。
下り最大150Mbpsに3日間長持ちバッテリー、ドラクエコラボなど――ドコモが2013-2014冬春モデルを発表!

NTTドコモは10月10日、2013年冬と2014年春向け新モデルを発表した。内容は、スマートフォン10機種とタブレット1機種、フィーチャーフォン2機種、モバイルWi-Fiルーター2機種、デジタルフォトパネル1機種、リストバンド型の健康支援デバイス1機種の計17機種。このほか、発売済みフィーチャーフォンに新色1モデルを追加する。
この冬春モデルでは、スマホの全機種が実使用時間50時間以上の省エネ性能を持ち、さらに一部の機種を除いて1.7GHz帯のサポートによる下り最大150Mbpsの「Xi」(LTE)通信に対応した。ほとんどが米Qualcomm製の最新プロセッサーSnapdragon 800シリーズを採用しており、スペックの向上と同時にLTEモデムのワンチップ化による省電力性アップも果たした。
中でも、バッテリー持ち/日本独自機能/コンパクトサイズという視点で注目したいので、進化したIGZOディスプレイと新開発のグリップマジックを搭載するシャープ製の「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」、シリーズ最大となる容量3200mAhのバッテリーと商品電力を最大50%カットするというWhiteMagicディスプレイを搭載した富士通製の「ARROWS NX F-01F」、そして、話題のグローバルモデル「Xperia Z1」のスペックはそのままに、4.3インチと扱いやすいサイズに凝縮した「Xperia Z1 f SO-02F」の3機種。
ドコモの契約数が過去最悪の純減になったワケ!

10月7日、携帯各社が発表した9月の携帯電話契約数は、NTTドコモが6万6800件の純減を記録し、過去最大のマイナス幅に終わった。iPhone導入で販売状況の改善が期待されたドコモだが、効果が現れるのは10月以降となりそうだ。
9月は新型iPhoneの発売月ということで、全体的に買い控えの動きもみられたが、ソフトバンクはテレビCMを中心に「バンバンつながる」と電波状況の改善アピールを強化し、順調にユーザーを獲得。27万件超の純増となった。
KDDIは23万の純増
KDDIも23万件超の純増と順調だ。固定回線とスマホのセット割引「スマートバリュー」(毎月1480円が最大2年の割引)を武器に、解約率を低く抑えつつ、新規ユーザーを開拓できている。新型iPhoneが対応した800メガヘルツの周波数帯のネットワーク品質のアピールによって、iPhoneだけでなくアンドロイド端末も好調な推移となっているという。
9月のドコモ契約数、iPhone発売でも過去最大の純減!

NTTドコモが7日発表した9月の携帯電話の契約数は、6万6800件の純減と過去最大の減少幅となった。「iPhone(アイフォーン)」新機種の発売を機に巻き返しが期待されたが、在庫不足が足を引っ張ったほか、競合他社が前機種の在庫一掃に乗り出したことが響いた。
通信会社を変更しても同じ電話番号が使える「番号継続制度(MNP)」による転入出は、13万3100件の転出超だった。KDDIとソフトバンクへの顧客流出が止まらず、56カ月連続で転出が転入を上回った。
ドコモは9月20日に米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)のアイフォーン「5s」と「5c」を発売。劣勢をばん回したい考えだったが、指紋認証機能の付いた売れ筋モデルの5sが世界的に在庫が足りず、店頭に売れる端末をそろえることができなかった。
iPhone発売初日はヒヤヒヤものだった!

携帯3社がiPhoneを扱うことになり、一段と盛り上がりを見せる今年のスマホ商戦。注目は初めてiPhoneを販売するドコモの動向だ。発売日までの準備はどのようになされたのか、また、足元の販売状況は好調なのか。全国2400店のドコモショップなど、販売面を統括する鳥塚滋人販売部長に話を聞いた。
――ついにiPhone販売に乗り出しました。手応えはいかがですか?
非常に好評で、発売当日から多くのユーザーの方が店頭に並んでいただきました。ドコモショップの店頭スタッフも、しっかり対応して何とかここをしのごう、と踏ん張っているところです。一刻も早く商品をお届けしたいのですが、現状では在庫が少なく、多くのお客様にお渡しできていません。入荷状況もはっきりしていない状況です。それでも、ドコモからiPhoneが出るのを長い間待ってくださったユーザーの方がこんなにいたんだな、と感じています。
今回発売されたiPhone5sは高級感があり、一方のiPhone5cはカラーバリエーションが豊富で、カジュアルさ、かわいらしさがある。それぞれ特長はありますが、2年契約の場合、両端末の価格差はほとんどありません。容量32ギガのモデルでは1万円ほど5cが安いのですが、16ギガのモデルは両方とも実質ゼロ円で、5cは毎月500円の割引がつくくらい。われわれとしてはしっかりと比較していただき、どちらもおすすめしたいのですが、やはり5sを購入する方が多いです。
ドコモのiPhoneに助っ人が登場?

Evernoteが4000円分のサービスをタダで提供
ソフトバンク、KDDIに続き、最後発でiPhone(アイフォーン)販売に乗り出したNTTドコモ。ライバルのKDDIはプラチナバンドに対応したLTEや、固定回線とスマートフォンのセット割引「スマートバリュー」で応戦。ソフトバンクもテレビCMなどで電波状況の改善を猛アピールする。携帯3社によるアイフォーン商戦は一段と熱を帯びてきた。
1カ月に1ギガバイトを無料で使用可能
そんな中にあって、ドコモはアイフォーンユーザーを獲得するための新たな武器を投入する。その武器とは、クラウド上にさまざまなデータを保存できるクラウドストレージ大手の「Evernote(エバーノート)」だ。
ドコモiPhone、他キャリアからの乗り換えは3.5%、ドコモユーザー内でも1割台!

9月に発売されたiPhone 5s/5cは、iPhone シリーズとしてはNTTドコモでも初めて販売され、国内主要3キャリアがすべてiPhoneを扱うことになった記念すべきモデルだ。
これまで「ドコモでのiPhone販売」は何度も話題に上ってきた。さまざまな報道が出るたび、毎回インターネット上で盛り上がりを見せるなど、期待している人の多さを感じられる状況だったといえるだろう。また、今回実際にドコモが参戦することによって、一度ドコモから流出した人々の出戻りを含め、「キャリア間の移動を行う人が多くなるのではないか?」と予測する声も聞かれる。
そのあたりが実際どうなのか、インターネット調査最大手・マクロミルの協力の下、全国の男女1000人にアンケートを実施した。その調査結果から、一般ユーザーたちの本音をのぞいてみよう。
ドコモiPhoneに失望感広がる?高い端末代金、遅い通信…ブランド力は通用するか!

9月20日に発売されたiPhone 5s/5c。すでに一部モデルでは品切れ・品薄などの事態になっているが、今後の購入を検討している人々は、各社より発表されている料金プランや割引プランを比較しながら、「次の1台はどのキャリアが一番良いか」という問題に頭を悩ませていることだろう。
今回のiPhone 5s/5cの発売で最大のトピックは言うまでもなく「NTTドコモの参入」だが、注目されているのは、NTTドコモが設定したiPhoneの端末代金。iPhone 5s/5cともに、「他の2社に比べて明らかに高いのでは?」という指摘が数多く上がっているのだ。
たとえば、一括払いの金額で比較してみると、iPhone 5sの16GBモデルでは、KDDI(au)とソフトバンクモバイルが6万8,040円であるのに対して、NTTドコモは9万5,760円と3万円近く高い。iPhone 5cの16GBモデルでも、auとソフトバンクモバイルが5万2,920円であるのに対し、ドコモは8万5,680円。いずれの価格も、購入後24カ月間は端末代金相当分が割引になるので実質負担額はほぼゼロになるが、万が一中途解約して端末代金を精算することになった場合には、購入者に重いコスト負担が残ることになる。
iPhone導入より熱い!?ドコモのベンチャー支援!

ドコモと正面から取っ組み合えるような、やる気に満ち溢れたベンチャーに出会いたい。『いつでもかかってこい』。そんな意気込みでやっている」
気合いたっぷりに語るのは、NTTドコモ・ベンチャーズの副社長を務める秋元信行氏だ。ドコモ・ベンチャーズはドコモの100%子会社で、ベンチャー企業の支援プログラム「ドコモ・イノベーションビレッジ」を展開する。ドコモのベンチャー支援ファンドとNTT持ち株会社の投資ファンドも運営しており、グループの次世代ビジネスを発掘し、育成する会社と言えるだろう。
秋元副社長は2000年に米国・シリコンバレーの研究所立ち上げにかかわり、その後はサンディエゴでドコモキャピタル社のCEOとして、モバイル関連のベンチャー企業に対する戦略的投資を担当してきた。海外での豊富な投資経験を生かし、イノベーションビレッジのプロジェクトを指揮している。
新型iPhoneを使いたい会社、ドコモ1位…つながりやすさ評価!

新型「iPhone」を使うなら、ドコモがいい――。インターネット調査会社のマイボイスコム(本社・東京都千代田区)が行った、米アップルの新型スマートフォン「iPhone5s」と「iPhone5c」の期待度調査で、通信会社3社のうち、「ドコモのものを使ってみたい」と答えた人が51.1%で最も多いことが分かった。「ドコモはネットワークがつながりやすい」というイメージが影響しているようだ。
調査は9月11-12日に、携帯電話(スマートフォン、フィーチャーフォン)を持つ15-59歳の男女を対象にネット上で実施。有効回答数は1万2476件だった。iPhone5s、iPhone5cは20日に発売。販売する通信会社はドコモを加え、KDDIのau、ソフトバンクの3社となる。
全体でiPhone5s、5cを「使ってみたい」と答えた人は21.7%、「使うことを検討したい」が35.6%で、合わせて約6割だった。「使ってみたいとは思わない」は42.7%。
ドコモ、iPhone参入のインパクト!

9月10日(現地時間)の発表以降、世間では「ドコモ版iPhone」の話題で持ちきりである。ドコモが発表する端末価格や料金体系、各種サービスの対応状況に人々の関心が集まり、日本では今回発表された「iPhone 5s」「iPhone 5c」という製品そのものと同じくらい、ドコモ版iPhoneが注目されているようにも思える。
ユーザーのドコモへの期待度も高い。
マイボイスコムが約1万2000人に対して行った緊急インターネット調査(外部リンク)によると、新型iPhoneの利用意向者のうち、NTTドコモでの利用を希望すると答えたのは全体の51.1%でトップ。次いで、KDDI (au)が26.2%、ソフトバンクモバイルが22.7%という結果だったという。とりわけ現在ドコモでAndroidスマートフォンを利用中のユーザーに関しては、その94.4%が「iPhone 5s/iPhone 5cを利用したい」と答えるなど、特にドコモユーザーが“ドコモ版iPhone”を熱望していたことが分かる。
iPhone 5s/iPhone 5cの発売が今週金曜日(9月20日)に迫る中で、今回初となるNTTドコモの参入はどのようなインパクトを持つのか。それを考えてみたい。
ドコモ、ついにiPhone参入へ踏み切る!

ついに来た。国内携帯電話業界の巨人・NTTドコモが米アップルの新型アイフォーン「iPhone5S」、「iPhone5C」の取り扱いを開始すると表明したのだ。日本時間9月11日午前2時に開催されたアップルの発表会でも、プレゼンの後半部分でスクリーンにドコモのロゴが映し出され、ドコモが初めてiPhoneを扱うことが全世界に発信された。
今回アップルが発表した「iPhone5S」は、昨年発売の「iPhone5」に比べ、CPU(中央演算装置)からグラフィック、カメラなどの基本性能を向上させている。発表済みの新OS「iOS7」を搭載、シリーズ初となる指紋認証機能「タッチID」も加わった。価格は記憶容量16GB(ギガバイト)モデルで199㌦、32GBモデルが299㌦、64GBモデルは399ドルに設定された(2年契約の場合)。カラーはゴールド、シルバー、グレーの3色だ。
ドコモ“独り負け”脱出なるか 大手3社にiPhoneそろう!

アップルの人気スマートフォン「iPhone5」
NTTドコモが20日にも、米アップルのスマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」を発売することが6日、分かった。すでに取り扱っているKDDI(au)やソフトバンクモバイルに対抗、人気機種を投入することで“独り負け”状態だった国内スマホ市場で巻き返しを図る。国内携帯大手3社がアイフォーン販売で激しい競争を繰り広げることになり、先行2社も戦略の見直しを迫られそうだ。
アップルは10日(日本時間11日未明)に米カリフォルニア州の本社で「アイフォーン5」の後継モデルと廉価モデルを発表するとみられる。これを受け同日、ドコモや中国最大手の中国移動通信が新たにアイフォーンを発売することが明らかになる見通しだ。
ドコモの2013年度のスマホ販売計画は1600万台。加藤薫社長はかねて「(総販売台数の)2~3割なら売ってもいい」と述べており、アップルとは年間500万台前後の販売台数で合意したもよう。既存顧客からの機種変更も多いと予想されるが、スマホの販売計画は上積みが確実だ。
ドコモのiPhoneは毒か薬か… 「土管化」助長のリスクも!

「iPhone5」(ソフトバンク)
ドコモにとって「アイフォーン」発売はまさにもろ刃の剣だ。人気スマホを取りそろえることで番号持ち運び制度(MNP)による他社への転出を止め、ソフトバンクやKDDIに水を開けられた純増数でも巻き返しが期待できる。
しかしアップルがアプリ(実行ソフト)やコンテンツサービスの収益を握るアイフォーンを売るということは、ドコモが開発してきた独自サービスを使わない顧客を増殖させることになる。
ドコモは「このままでは通信事業者は土管化する」(山田隆持前社長)という危機感から、幅広い分野のコンテンツを集め新規事業を開拓してきたが、これらの資産を生かせない市場を作ることになるわけだ。
「アイフォーンはドコモにとって、毒にも薬にもなる」(市場調査会社)。契約数巻き返しの特効薬となりそうな半面、回避してきたはずの「土管化」を助長する“毒薬”にもなりかねないからだ。
第36回 iPhone取り扱いでも安心できないNTTドコモ!

新型iPhoneの発表を控えた6日、各メディアが一斉にNTTドコモがiPhoneを発売するという報道を行った。NTTドコモはこうした報道を否定しているが、時期が時期だけに真実味を帯びた話だ。iPhoneをラインアップに揃えていなかったNTTドコモは、KDDI(au)、ソフトバンクモバイルとの競争で劣勢に立たされ、「一人負け」の状態が続いてきたが、ようやく巻き返しを図れるということだろう。果たして、NTTドコモの目論見どおりユーザー離れを食い止め、さらにKDDIやソフトバンクモバイルに流れたユーザーを回帰させることができるのだろうか。
端末別販売実績で最人気を誇るiPhoneがいよいよNTTドコモでも取り扱われるようになるということは、ユーザーにとっては使いたい端末と通信キャリアを自由に選べるようになるという点で大いに歓迎すべきことであろう。一方で通信キャリアにとっては、いよいよ本当の勝負を迫られる正念場の到来ということになる。
各キャリアの主力製品がスマートフォンにシフトしてから、わが国のモバイルビジネスは大きな転換を迫られるようになった。従来、端末もコンテンツサービスも、通信キャリアが仕様を策定し独自端末の供給をメーカーから受け、その上で各キャリアごとのコンテンツサービスを展開することで差別化を図ってきた。しかし、共通のOSを採用したスマートフォンの時代となり、端末開発の主導権は端末メーカーに移り、同型のモデルが各キャリアで取り扱われるようなことも増えてきた。コンテンツビジネスも同様に、スマートフォンの普及と共に主導権がキャリアから奪われた形だ。
iPhone販売「態勢は整った。いつ出すかが問題」 NTTドコモ副社長!

NTTドコモの坪内和人副社長
米アップルのスマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)5」の後継機種が9月にも発表される見通しとなり、日本市場でもNTTドコモとアップルとの交渉の行方が気になるところ。機種絞り込みでアイフォーン販売へ地ならしは整ったとするNTTドコモの坪内和人副社長は「いつ出すかが問題」と語った。
--スマートフォン(高機能携帯電話)の重点端末を2機種に絞り込む「ツートップ」は成功といえるのか
「想定通りの部分と足りなかった部分の両方だ。従来型端末からの乗り換えを狙った(ソニーの)『エクスペリア』は成功した。ハイスペックな(韓国サムスン電子の)『ギャラクシー』は番号持ち運び制度(MNP)の改善を目指したが、これは思うようにいかなかった」
--ドコモが国産メーカーに引導を渡したといわれている
「メーカーを選別したわけではなく、あくまで端末だ。従来は端末ラインアップの多さを売りにしてきたが、そうではなくなった。顧客が求める端末を売り、ジャイアントを作るしかなくなった。当社はこれまで端末メーカー支援策を続けてきた」
NTTドコモ、冬商戦は「スリートップ」に? サムスン外れる可能性!

NTTドコモが10月中旬にも発表する今冬商戦向け新型スマートフォン(高機能携帯電話)で、販売促進費を重点的に投入して廉価で発売する機種に、新たに富士通とシャープ製の端末を加える方向で検討していることが15日、分かった。
ドコモは夏商戦向けモデルで、ソニーと韓国サムスン電子のスマホを重点機種に選び、実質値下げして販売する「ツートップ」戦略を展開したが、冬商戦では同戦略を見直してソニー、富士通、シャープの「スリートップ」戦略に転換することになる。
夏商戦で重点機種に選んだソニーの「エクスペリア」、サムスンの「ギャラクシー」の2機種は、8月中旬までにソニー製が130万台前後、サムスン製が70万台前後を販売。それ以外の機種と販売台数に大きな格差がついた。
ドコモ副社長:ソニー製スマホ追加発注へ、アイフォーンに対抗!

国内携帯電話首位NTTドコモ は、ソニー製のスマートフォン(多機能携帯電話)「エクスペリアA」を追加発注する方針だ。国内の大手携帯電話会社で同社だけが販売していない米アップル社の「iPhone(アイフォーン)」に対抗する。
坪内和人副社長が7日、ブルームバーグ・ニュースのインタビューで明らかにした。坪内氏によれば、エクスぺリアの販売台数は9月末までに200万台をうかがう勢い。5月17日の発売以降、8月4日までに124万台売れた。
アイフォーンを販売するソフトバンクとKDDIに対抗するため、ドコモはソニーの「エクスペリアA」と韓国サムスン電子の「ギャラクシーS4」に絞って重点販促する「ツートップ」戦略を5月から採用。エクスペリアについては、端末価格を最大約2万円割り引いている。
NTT、人員減対応で抜本改革 営業拠点集約などで運営効率化!

NTTは、傘下で県内通信を主業務とするNTT東日本と同西日本の経営体制を抜本改革する。定年退職などで社員がこのところ年間5000人規模で減少していることに対応、営業拠点の集約などで機動的な人員配置やコスト削減によるグループ運営の効率化を目指す。2002年度の退職再雇用制度導入にともなう設備系、営業系業務の分離以来の大規模な再編で、週内にも基本的な枠組みについて労働組合と合意する見通し。
NTT東は現在、新潟、長野、山梨以東の東日本地域を17支店が統括。支店傘下の17地域子会社が設備系や営業系業務を受託する体制となっている。
再編計画では、来年7月をめどに17支店を6ブロック事業部に集約。一方で、その下部組織として首都圏や北海道を中心に地域密着型の拠点となる小規模な支店を新たに29カ所設置する。
ドコモ、ツートップ戦略不発で高まるiPhone販売観測…崩れるメーカーとの信頼関係!

スマートフォン(スマホ)商戦で苦戦が続くNTTドコモが、7月19日から、従来型携帯電話からスマホに買い換える自社の既存顧客に対し、約5000円の値引きを始める。7月16日付日本経済新聞をはじめ、多くのメディアがこのニュースを取り上げた。
ドコモといえば、5月中旬より、初めてスマホに買い換える顧客と10年以上の長期継続顧客に対し、ソニーとサムスン電子の2社製の端末を値引きする「ツートップ戦略」を展開してきた。日経新聞記事によれば、その結果として販売の8割以上が上記2社の端末に偏り、「他社より品ぞろえが多いドコモの強みを生かしきれず、販売全体には停滞感がある」という。今回の値引きは、販売好調なソニー製品を除く夏商戦向けスマホの大半が対象となっており、他社端末との購入負担額の差を縮め、販売の底上げをはかるという狙いがあるようだ。
出るの? 出ないの!? “一人負け”ドコモがiPhone参入できない深いワケ!!
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