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ルネサス、システムLSIの鶴岡工場閉鎖へ!

経営再建中の半導体大手ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が、デジタル家電などに使うシステムLSI(大規模集積回路)の主力生産拠点である鶴岡工場(山形鶴岡市)を閉鎖する方向で調整していることが27日、分かった。関係者によると、合理化の一環として台湾メーカーへの売却交渉を進めていたが、合意に至らなかったため。
ルネサスは昨夏、18カ所ある国内工場の約半数を閉鎖・売却する再建計画を策定、鶴岡工場についても今夏をめどに売却する方向で検討していた。台湾の半導体受託生産最大手台湾積体電路製造(TSMC)<2330.TW> への売却を目指していたが、交渉は不調に終わった。新たな売却先も見つかっていないことから2―3年後にも閉鎖する方針を固めた。
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ルネサス、鶴丸・新社長の誓い-5
混乱期の社長交代である。経営再建中の半導体大手ルネサスエレクトロニクスは、前任の赤尾泰社長に代わって2月22日付で鶴丸哲哉取締役が新トップに就任した。ルネサスは9月末に官製ファンドの産業革新機構やトヨタ自動車などから1500億円の出資を受けることが正式決定しており、まさに動乱のさなかに舵を託された格好だ。新社長は何を考え、ルネサスを変えていこうとしているのか。鶴丸社長を直撃した。

――ルネサスは自動車用マイコンを強みとする会社です。赤字の元凶は、SoC事業(システムLSI事業)ではないのでしょうか。
私はセグメンテーションで物事を考えなければいけないと思っている。マイコン、SoC、ディスクリートという製品ラインナップになっているが、それぞれ特性が違います。たとえば自動車用マイコンだと数年先のビジネスが読めて、お客様と必要なマイコンについて話し合いができる。
しかしSoCみたいに製品のライフサイクルが早く、短期的にものすごい研究開発費を投入する製品については、苦しかったんではないかと。セグメンテーションして、それぞれの特性に応じて経営をしていく観点が必要だった。それはマーケティングにおいても同じです。

――ルネサスは自動車用マイコンを強みとする会社です。赤字の元凶は、SoC事業(システムLSI事業)ではないのでしょうか。
私はセグメンテーションで物事を考えなければいけないと思っている。マイコン、SoC、ディスクリートという製品ラインナップになっているが、それぞれ特性が違います。たとえば自動車用マイコンだと数年先のビジネスが読めて、お客様と必要なマイコンについて話し合いができる。
しかしSoCみたいに製品のライフサイクルが早く、短期的にものすごい研究開発費を投入する製品については、苦しかったんではないかと。セグメンテーションして、それぞれの特性に応じて経営をしていく観点が必要だった。それはマーケティングにおいても同じです。
ルネサス、鶴丸・新社長の誓い-4
混乱期の社長交代である。経営再建中の半導体大手ルネサスエレクトロニクスは、前任の赤尾泰社長に代わって2月22日付で鶴丸哲哉取締役が新トップに就任した。ルネサスは9月末に官製ファンドの産業革新機構やトヨタ自動車などから1500億円の出資を受けることが正式決定しており、まさに動乱のさなかに舵を託された格好だ。新社長は何を考え、ルネサスを変えていこうとしているのか。鶴丸社長を直撃した。

――ルネサスモバイルは、フィンランドのノキアとのシナジー効果を期待して10年に180億円を投じて買収したが赤字続きでした。一方でクアルコムは、世界のスマートフォン市場を席巻している。なぜルネサスは、ノキアと組んで同じことができなかったのでしょうか。
当時の着眼点はよかったが、携帯電話の移り変わりの激しさについていけなかった。従来、持っていたわれわれのモバイル事業(従来型携帯電話向けビジネス)が、スマホの勢力拡大によって急激に小さくなった。携帯電話の分野の変化についていけず、今回の事業の方向性の見直しをする状況になった。

――ルネサスモバイルは、フィンランドのノキアとのシナジー効果を期待して10年に180億円を投じて買収したが赤字続きでした。一方でクアルコムは、世界のスマートフォン市場を席巻している。なぜルネサスは、ノキアと組んで同じことができなかったのでしょうか。
当時の着眼点はよかったが、携帯電話の移り変わりの激しさについていけなかった。従来、持っていたわれわれのモバイル事業(従来型携帯電話向けビジネス)が、スマホの勢力拡大によって急激に小さくなった。携帯電話の分野の変化についていけず、今回の事業の方向性の見直しをする状況になった。
ルネサス、鶴丸・新社長の誓い-3
混乱期の社長交代である。経営再建中の半導体大手ルネサスエレクトロニクスは、前任の赤尾泰社長に代わって2月22日付で鶴丸哲哉取締役が新トップに就任した。ルネサスは9月末に官製ファンドの産業革新機構やトヨタ自動車などから1500億円の出資を受けることが正式決定しており、まさに動乱のさなかに舵を託された格好だ。新社長は何を考え、ルネサスを変えていこうとしているのか。鶴丸社長を直撃した。

――ルネサスは顧客の要求に応えた製品を安く販売し続けることで高いシェアを握ってきた経緯がある。今後は力関係にも変化が出てきそうか。
力関係という問題ではない。お客様に喜んで使ってもらう、面白い製品を作っていきたい。そのためにデバイスやプラットフォームやいろんなものがあるが、お客様との関係においては最適になるよう、双方向で情報をやりとりして議論します。
半導体メーカーからみると最適ではないかという提案があったら、交渉していきます。われわれも情報を持っているので、お客様と共有しながら提案したい。繰り返しになりますが、お客様に使ってもらって面白いと言われるものを作りたい。そのためにも利益を出し、キャッシュを生み出す必要があります。

――ルネサスは顧客の要求に応えた製品を安く販売し続けることで高いシェアを握ってきた経緯がある。今後は力関係にも変化が出てきそうか。
力関係という問題ではない。お客様に喜んで使ってもらう、面白い製品を作っていきたい。そのためにデバイスやプラットフォームやいろんなものがあるが、お客様との関係においては最適になるよう、双方向で情報をやりとりして議論します。
半導体メーカーからみると最適ではないかという提案があったら、交渉していきます。われわれも情報を持っているので、お客様と共有しながら提案したい。繰り返しになりますが、お客様に使ってもらって面白いと言われるものを作りたい。そのためにも利益を出し、キャッシュを生み出す必要があります。
ルネサス、鶴丸・新社長の誓い-2
混乱期の社長交代である。経営再建中の半導体大手ルネサスエレクトロニクスは、前任の赤尾泰社長に代わって2月22日付で鶴丸哲哉取締役が新トップに就任した。ルネサスは9月末に官製ファンドの産業革新機構やトヨタ自動車などから1500億円の出資を受けることが正式決定しており、まさに動乱のさなかに舵を託された格好だ。新社長は何を考え、ルネサスを変えていこうとしているのか。鶴丸社長を直撃した。

――社長就任からこれまでの2カ月間、何を進めてきましたか。
2月22日の就任以来、お客様や産業革新機構に加え、現在の大株主(日立製作所、NEC、三菱電機)にもお会いした。従業員に対しては「お客さまから愛される会社にしたい。従業員が明るく働ける会社にしたい」と話しています。まずは適正な利益、そこから生み出されるキャッシュが必要です。
そのために確実な売り上げと、効率的な費用運営が求められます。研究開発や工場などの現場で回転率を上げて、効率化を図ることが必要だというメッセージを社員に発信している。これは今までルネサスの中で議論されることが少なかったことであり、私自身の反省も込めている。もちろん産業革新機構とも連絡を密にして、今後を話し合っている段階です。

――社長就任からこれまでの2カ月間、何を進めてきましたか。
2月22日の就任以来、お客様や産業革新機構に加え、現在の大株主(日立製作所、NEC、三菱電機)にもお会いした。従業員に対しては「お客さまから愛される会社にしたい。従業員が明るく働ける会社にしたい」と話しています。まずは適正な利益、そこから生み出されるキャッシュが必要です。
そのために確実な売り上げと、効率的な費用運営が求められます。研究開発や工場などの現場で回転率を上げて、効率化を図ることが必要だというメッセージを社員に発信している。これは今までルネサスの中で議論されることが少なかったことであり、私自身の反省も込めている。もちろん産業革新機構とも連絡を密にして、今後を話し合っている段階です。
ルネサス、鶴丸・新社長の誓い-1
混乱期の社長交代である。経営再建中の半導体大手ルネサスエレクトロニクスは、前任の赤尾泰社長に代わって2月22日付で鶴丸哲哉取締役が新トップに就任した。ルネサスは9月末に官製ファンドの産業革新機構やトヨタ自動車などから1500億円の出資を受けることが正式決定しており、まさに動乱のさなかに舵を託された格好だ。新社長は何を考え、ルネサスを変えていこうとしているのか。鶴丸社長を直撃した。

ルネサスにいる限り、全身全力で頑張る
――社長就任の経緯を教えてください。
打診があったのは1月末です。最初は頭が真っ白になりました。赤尾社長と産業革新機構から、それぞれ話がありましたが、本当に何を言われているのか最初は理解できませんでした。その2〜3日後にまた話があり、それで少しずつ整理されて。妻には伝えてなかったので、(トップ人事が報道されている)新聞を見てびっくりして「どうなってるの?」と言われたぐらいです。

ルネサスにいる限り、全身全力で頑張る
――社長就任の経緯を教えてください。
打診があったのは1月末です。最初は頭が真っ白になりました。赤尾社長と産業革新機構から、それぞれ話がありましたが、本当に何を言われているのか最初は理解できませんでした。その2〜3日後にまた話があり、それで少しずつ整理されて。妻には伝えてなかったので、(トップ人事が報道されている)新聞を見てびっくりして「どうなってるの?」と言われたぐらいです。
ルネサス、モバイル整理でも道険し!!
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