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ボーイング首脳、数週内の787再運航に自信!!

バッテリーの異常過熱などトラブルが相次ぎ、世界的に運航がストップしているボーイング社の旅客機「ボーイング787(B787)」。その渦中にある米国ボーイング社首脳が、都内での記者会見で運航再開時期のメドを示唆した。
米国のボーイング社は3月15日、民間航空機部門のレイモンド・コナー社長(写真)らが都内で記者会見を実施。バッテリーの異常過熱問題で1月から運航停止中のB787型機について、改善策として新たに採用する改良バッテリーの説明を行った。
安全性テストに着手、最終承認は数週間内か
コナー社長は、すでに改良バッテリーの安全性テストに取り掛かっているとしたうえで、早ければ数週間でFAA(米国連邦航空局)から運航再開の最終承認を得られる、との見通しを示した。
従来の航空機はバッテリーにニッケルカドニウム電池を使用している。ところが、B787はより小型・軽量化することを目的として、リチウムイオン電池の採用に踏み切った。ただ、リチウムイオン電池はエネルギー密度が高い分、過熱しやすい構造で、大型化すればするほど制御が難しくなる。
B787で生じた一連の異常過熱の原因は今も判明されていないが、ボーイング社は再発防止に向けて、設計見直しによるバッテリーの改善策をまとめ、FAAに提出。3月12日に改善策としての認証を得た。
万一トラブル起きても、大事故にはつながらない
ボーイング社の説明によると、新たに設計したバッテリーシステム(写真)は、従来と同様にリチウムイオン電池を使用。
そのうえで、(1)(大容量の電池を構成する)1つ1つのセル単位での発熱防止、(2)1つのセルで異常過熱が生じた際、周辺のセルへの熱拡散を防ぐための対策、(3)バッテリ全体に問題が及んでも火災事故などを防ぐための対策――などを考慮して設計し直したものだという。
具体的には、セル間や周囲に使用する絶縁体の性能を高めたほか、バッテリーの外枠容器も新たなものに変更。異常過熱時に、熱や電解液、ガスなどを機外へ排出して出火を防ぐ、新たな格納・排気システムも専用に開発した。
技術的な解説を行ったB787型機のチーフ・プロジェクト・エンジニア、マイク・シネット氏によると、「起こりうるあらゆるトラブルを想定し、そのすべてに対応できる対策をとった。バッテリーのトラブルが絶対に起きないとは断言できないが、万一起きたとしても大きな事故にはつながらない。それだけの対策を講じた」と説明する。
運航再開は何カ月後というより何週間後
ボーイング社では今後、数週間にわたって新バッテリーシステムの安全性テストを実施し、その後に最終的な試験飛行を行う。こうした一連のテスト終了後、FAAが運行再開の可否について判断を下す。
会見の席上、コナー社長は、「(運航)再開は何カ月後というより、何週間後という認識を持っている」と問題解決への自信を見せた。
B787型機をめぐっては、日本航空、全日本空輸の保有機で相次ぎバッテリーの異常過熱が発生。事態を重く見たFAAは34年ぶりとなる運航停止命令を発動した。
B787型機は日本の航空会社が世界の先陣を切って機体を導入しているうえ、主翼、胴体などにも多くの日本企業が機体製造に関わっている。今回の運航停止と、今後の運航再開に向けた一連の動向は、日本国内でも大きな注目を集めている。
(東洋経済)
原因不明のまま対策へ移行するというのは品質保証上このましくない。
普通に考えればバッテリーの消費で異常加熱は考えにくい。過充電が発生した場合の保護回路とバッテリーの使用環境下での化学反応による発熱を考慮していなかったのでは…??
いずれにしても安全管理上、原因が追及できなかったとは思えないが…。。。
まして同様の事故は複数で発生しており、再現性がある事故だと考えると、再現testで発生しないというのは実に妙である。
(News速報.com)
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