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スバル、将来の方向性を示す3モーターPHV「ヴィジヴ・コンセプト」説明会!!

スバル(富士重工業)は3月18日、ジュネーブショーでワールドプレミアした次世代クロスオーバーコンセプト「SUBARU VIZIV CONCEPT(スバル ヴィジヴ コンセプト)」の説明会を開催し、同社のスバル商品企画本部長 増田年男氏が概要を解説した。
2ドア/4シーターのヴィジヴ コンセプトは、同社が今年設立60周年であること、スバルブランドが55周年という節目を迎えることから、今後の商品の方向性を示すものとして作られたコンセプトカー。「VIZIV」は「Vision for Innovation」を語源とする造語となっており、「ヴィジヴ コンセプトを通じて革新に向けたスバルの新たなビジョン、新しい魅力を生み出していくとの意味を込めた」(増田氏)と言う。
エクステリアは、より大きく立体感を強めたグリルをメインテーマに、ヘキサゴングリルからつながるフロント全体を塊感のあるデザインに仕立てるとともに、全体的に張り出した一体感のあるフェンダーと、厚みのあるドアパネル造形により躍動感のあるサイドビューを演出した。ボディーサイズは4320×1900×1510mm(全長×全幅×全高)、ホイールベース2640mmとなっており、全高を抑えた流麗なシルエットが特徴となる。あくまでコンセプトカーだが、すでに製品化しているクロスオーバーSUV「インプレッサ XV」と比べ130mm短く、120mm広く、40mm低いスリーサイズとなっている。
パワートレーンには水平対向4気筒2リッター DOHCディーゼルターボエンジンと、駆動・発電兼用としてフロントに1モーター、駆動専用としてリアに独立2モーターの計3モーターを組み合わせたプラグインハイブリッド(PHV)システムを採用した。後輪はモーターにより駆動するためプロペラシャフトはなく、室内の床下にリチウムイオンバッテリーを搭載する。駆動方式は4WDとなるが、後輪駆動用の2つのモーターは左右の駆動力を自在に制御できることに加え、フロントモーターとリアモーターとの協調制御により、前後輪の駆動力もコントロールできる「リヤ独立モーター駆動タイプシンメトリカルAWD」を採用している。
低速域や都市部ではモーターによる発進・駆動を、高速走行時にはディーゼルエンジン&リニアトロニックCVTと、それぞれが得意とする領域を使い分けることで高い燃費性能を実現すると言う。
一方、運転支援システム「EyeSight」の進化形をヴィジヴ コンセプトに搭載したとしており、増田氏は「EyeSightは人間の目の役割をしており、白線、ガードレール、道路標識、信号を(ステレオカメラで)読み、さらに前方の車両など動く物体の形状を把握しながら、歩行者の近寄りや自転車の割り込みなどを広い視野で認知する。色々な形で認識技術のバージョンを磨き上げている」と述べるとともに、「(進化形EyeSightの)コンセプトは、雨の夕方に不慣れな人がクルマを運転して息子さん、あるいはお嬢さんを迎えにいくといった利用を想定している。例えば人が行き交う商店街を通過し、高齢者の方が駅まで迎えに行くとき、クルマを遮る歩行者や割り込む自転車、すり抜けるバイクなども認識するなど、予測認識や知能化認識という領域を広げている。ヴィジヴ コンセプトでは、このような進化形のEyeSightを搭載した」と説明する。
また、ドライブアシストシステム「SI-DRIVE」には、従来の「インテリジェント」「スポーツ」モードに加え、EyeSightとの協調制御による「エコクルーズ」モードを追加する「Hybrid SI-DRIVE」を採用した。エコクルーズモードでは、前方を走るクルマの挙動を監視しながらEV走行が可能になる。このHybrid SI-DRIVEについては「意のままの走りをさらに高めてくれるもので、モーターのパワーをアドオンしながらディーゼルのパワーを加え、パワートレーンのポテンシャルを高めてくれる。エンジン、フロントおよびリアのモーターそれぞれが最大効率の中でのエネルギーをうまく使いながら、パフォーマンスの面でも経済性の面でもコントロールできるパッケージになっている」と、その特徴を述べる。
増田氏は最後に、「ヴィジヴ コンセプトは社内で実証実験を行いながら、そのままコンセプトカーに置き換えたもの。将来の方向感の確認を進めながら、よりスバルらしい安心で安全ドライブを実現していきたい」と今後の抱負を述べた。
(car.watch.impress.co.jp)
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