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ルネサス、鶴丸・新社長の誓い-2
混乱期の社長交代である。経営再建中の半導体大手ルネサスエレクトロニクスは、前任の赤尾泰社長に代わって2月22日付で鶴丸哲哉取締役が新トップに就任した。ルネサスは9月末に官製ファンドの産業革新機構やトヨタ自動車などから1500億円の出資を受けることが正式決定しており、まさに動乱のさなかに舵を託された格好だ。新社長は何を考え、ルネサスを変えていこうとしているのか。鶴丸社長を直撃した。

――社長就任からこれまでの2カ月間、何を進めてきましたか。
2月22日の就任以来、お客様や産業革新機構に加え、現在の大株主(日立製作所、NEC、三菱電機)にもお会いした。従業員に対しては「お客さまから愛される会社にしたい。従業員が明るく働ける会社にしたい」と話しています。まずは適正な利益、そこから生み出されるキャッシュが必要です。
そのために確実な売り上げと、効率的な費用運営が求められます。研究開発や工場などの現場で回転率を上げて、効率化を図ることが必要だというメッセージを社員に発信している。これは今までルネサスの中で議論されることが少なかったことであり、私自身の反省も込めている。もちろん産業革新機構とも連絡を密にして、今後を話し合っている段階です。
お客様との距離が遠い
――外資の自動車マイコンメーカーが日本車メーカーに対し、ルネサスのネガティブキャンペーンを行っているようですが。
マイコンの国内シェアを10年度と比較すると、確かに落ちています。冷静に分析し、何をどうしないといけないかを考えて対策を打っています。理由の1つとして考えられるのは、われわれは非常にお客様の遠くにいるのではないかということ。お客様がルネサスに対してこうした製品が欲しいと思っていても、われわれの階層がすごく多いために情報が減衰してしまう。ほかにも変えていかなければならないことはあるが、お客様との関係の中で考えるとそういう問題があります。
お客様から「これは面白い」と言ってもらえる製品を作るためには、近い距離で会話できるようにする必要がある。その方法として、7事業部を4つに集約して組織の簡素化を行いました。9月にはルネサス販売という販売会社をルネサス本体に取り入れ、お客様との階層を短くしようとしています。
ルネサス、鶴丸・新社長の誓い-3 につづく
(東洋経済)

――社長就任からこれまでの2カ月間、何を進めてきましたか。
2月22日の就任以来、お客様や産業革新機構に加え、現在の大株主(日立製作所、NEC、三菱電機)にもお会いした。従業員に対しては「お客さまから愛される会社にしたい。従業員が明るく働ける会社にしたい」と話しています。まずは適正な利益、そこから生み出されるキャッシュが必要です。
そのために確実な売り上げと、効率的な費用運営が求められます。研究開発や工場などの現場で回転率を上げて、効率化を図ることが必要だというメッセージを社員に発信している。これは今までルネサスの中で議論されることが少なかったことであり、私自身の反省も込めている。もちろん産業革新機構とも連絡を密にして、今後を話し合っている段階です。
お客様との距離が遠い
――外資の自動車マイコンメーカーが日本車メーカーに対し、ルネサスのネガティブキャンペーンを行っているようですが。
マイコンの国内シェアを10年度と比較すると、確かに落ちています。冷静に分析し、何をどうしないといけないかを考えて対策を打っています。理由の1つとして考えられるのは、われわれは非常にお客様の遠くにいるのではないかということ。お客様がルネサスに対してこうした製品が欲しいと思っていても、われわれの階層がすごく多いために情報が減衰してしまう。ほかにも変えていかなければならないことはあるが、お客様との関係の中で考えるとそういう問題があります。
お客様から「これは面白い」と言ってもらえる製品を作るためには、近い距離で会話できるようにする必要がある。その方法として、7事業部を4つに集約して組織の簡素化を行いました。9月にはルネサス販売という販売会社をルネサス本体に取り入れ、お客様との階層を短くしようとしています。
ルネサス、鶴丸・新社長の誓い-3 につづく
(東洋経済)
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