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ルネサス、鶴丸・新社長の誓い-3
混乱期の社長交代である。経営再建中の半導体大手ルネサスエレクトロニクスは、前任の赤尾泰社長に代わって2月22日付で鶴丸哲哉取締役が新トップに就任した。ルネサスは9月末に官製ファンドの産業革新機構やトヨタ自動車などから1500億円の出資を受けることが正式決定しており、まさに動乱のさなかに舵を託された格好だ。新社長は何を考え、ルネサスを変えていこうとしているのか。鶴丸社長を直撃した。

――ルネサスは顧客の要求に応えた製品を安く販売し続けることで高いシェアを握ってきた経緯がある。今後は力関係にも変化が出てきそうか。
力関係という問題ではない。お客様に喜んで使ってもらう、面白い製品を作っていきたい。そのためにデバイスやプラットフォームやいろんなものがあるが、お客様との関係においては最適になるよう、双方向で情報をやりとりして議論します。
半導体メーカーからみると最適ではないかという提案があったら、交渉していきます。われわれも情報を持っているので、お客様と共有しながら提案したい。繰り返しになりますが、お客様に使ってもらって面白いと言われるものを作りたい。そのためにも利益を出し、キャッシュを生み出す必要があります。
愛され、明るく働ける会社に
――世界で高いシェアを持つ半導体メーカーのクアルコムなどは、顧客から愛されるというより、恨み節が聞こえてきそうなくらい利益に貪欲です。まったく逆のビジネスモデルを目指す?
お客様から恨まれるようなビジネス戦略はわかりません。私がルネサスで目指したいことは2つ。お客様から愛される会社、そして従業員が明るく働ける会社です。
――赤字のシステムLSI事業について、モバイル事業を切り離す方向を表明しました。富士通とパナソニックのシステムLSI事業の統合会社に合流することはないのでしょうか。
固有の会社とのやりとりについては把握しておりません。弊社から先日、モバイル事業についての方向性について検討を開始するとアナウンスさせていただいた段階です。
海外メーカーへのモバイル事業の売却交渉については、赤尾前社長から検討してきた流れがあります。ルネサスモバイルについては方向性を検討すると公表する時期にきたと私が判断し、公表しました。組織を簡素化したし、引き続き迅速な決断を進めて行こうと思っています。
ルネサス、鶴丸・新社長の誓い-4 へつづく
(東洋経済)

――ルネサスは顧客の要求に応えた製品を安く販売し続けることで高いシェアを握ってきた経緯がある。今後は力関係にも変化が出てきそうか。
力関係という問題ではない。お客様に喜んで使ってもらう、面白い製品を作っていきたい。そのためにデバイスやプラットフォームやいろんなものがあるが、お客様との関係においては最適になるよう、双方向で情報をやりとりして議論します。
半導体メーカーからみると最適ではないかという提案があったら、交渉していきます。われわれも情報を持っているので、お客様と共有しながら提案したい。繰り返しになりますが、お客様に使ってもらって面白いと言われるものを作りたい。そのためにも利益を出し、キャッシュを生み出す必要があります。
愛され、明るく働ける会社に
――世界で高いシェアを持つ半導体メーカーのクアルコムなどは、顧客から愛されるというより、恨み節が聞こえてきそうなくらい利益に貪欲です。まったく逆のビジネスモデルを目指す?
お客様から恨まれるようなビジネス戦略はわかりません。私がルネサスで目指したいことは2つ。お客様から愛される会社、そして従業員が明るく働ける会社です。
――赤字のシステムLSI事業について、モバイル事業を切り離す方向を表明しました。富士通とパナソニックのシステムLSI事業の統合会社に合流することはないのでしょうか。
固有の会社とのやりとりについては把握しておりません。弊社から先日、モバイル事業についての方向性について検討を開始するとアナウンスさせていただいた段階です。
海外メーカーへのモバイル事業の売却交渉については、赤尾前社長から検討してきた流れがあります。ルネサスモバイルについては方向性を検討すると公表する時期にきたと私が判断し、公表しました。組織を簡素化したし、引き続き迅速な決断を進めて行こうと思っています。
ルネサス、鶴丸・新社長の誓い-4 へつづく
(東洋経済)
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