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ソニー「4K」で狙う再浮上 テレビ市場に活発化の兆し、黒字化へ各社追随!!

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ソニーは11日、不振が続くテレビ事業の巻き返しに向け、フルハイビジョンの約4倍の解像度技術「4K」に対応した液晶テレビの品ぞろえを拡充すると発表した。主力の液晶テレビ「ブラビア」で普及価格帯の65型(想定価格約75万円)と55型(同約50万円)の2機種を6月1日に発売する。大手各社の間に、4Kを中心にテレビ事業の黒字化を目指す動きが活発化しそうだ。

ブラビアの新製品は昨年11月に投入した84型(168万円)と比べると、普及しやすい価格になっている。色の再現能力と、同社が得意としてきた音質にこだわり、大型テレビへの切り替え需要の取り込みを狙う。

記者会見した同社の今村昌志業務執行役員はテレビ事業の収益について、2011年度の1480億円の赤字から、12年度は約800億円の赤字まで改善したことを明らかにした。その上で「商品力を強化し、13年度に黒字化を達成する」と語り、大画面で高精細なモデルを中心に展開し、“止血”する考えを強調。「数を追う戦略ではなく、商品に付加価値をつけ、バランスのとれたオペレーションを考えていきたい」と述べた。

国内の液晶テレビ市場では従来の先端技術が汎用(はんよう)化したことにより製品の値崩れが進み、メーカー各社の収益を圧迫している。11年7月の地上デジタル放送への移行で、需要も先食いされた。ソニーのテレビ事業は12年度まで9期連続の赤字。12年度に1350万台を販売する計画は達成したが、期初計画の1750万台から約2割のマイナスだ。

ただ、ここに来て4Kモデルを中心に、市場が再び活性化する兆しが出てきた。総務省が14年度にも、4Kの試験放送を始める方針を示したからだ。

メーカー同士の攻防も激しさを増している。11年12月に4Kテレビをいち早く売り出した東芝は、今夏のボーナス商戦に、84型、65型、58型を投入する見通しだ。このうち65型と58型は1インチ当たり1万円以下と、他社の半分以下の価格を目指す。

シャープは今年2月に市場参入。60型の4Kテレビ(262万5000円)を発売した。

調査会社、NPDディスプレイサーチによると、4Kテレビの国内出荷台数は12年の1400台から、13年は3万2000台、16年には38万8000台まで膨らむ見通しだ。

国内主要メーカーの4Kテレビへの取り組み

ソニー 2012年11月に84型を発売。今年6月に65型と55型を発売

東芝 11年12月に55型を発売。今夏のボーナス商戦に向けて、84型、65型と58型を投入予定

シャープ 今年2月に60型を発売

(www.sankeibiz.jp)




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ブログパーツ [ 2013年04月12日 14:42 ] カテゴリ:ソニー | TB(0) | CM(0)
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