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トヨタ、米国でレクサス生産へ!!

トヨタ自動車はこれまで日本で生産していた高級車レクサスの主力車種を米国で生産することを決めた。トヨタは厳格な品質管理を図るため、レクサスについては日本で生産するとの原則を守ってきたが、最大の需要先である米国市場で現地生産する方が収益上有利と判断した。米国では海外生産を米国本土での生産に切り替える動き(リショアリング)が進んでいる。生産コストを削減するため、中国、インドなどに生産拠点を移転後、現地の人件費が上昇し、米国の生産競争力がむしろ高まったため、生産の回帰現象が起きている格好だ。今回の決定は米国製造業の復活を示す代表例と言えそうだ。
■米国で生産しても採算取れる
豊田章男社長は19日、米国ニューヨークで記者会見し「レクサスを米国で生産する時代が始まる」と述べた。トヨタは現在、九州で生産しているセダン「ES」のうち、北米で人気がある「ES350」を2015年から米国ケンタッキー工場で年5万台生産する。ケンタッキー工場には3億6000万ドル(約358億円)を投資し、約750人を新規雇用する。豊田社長は「レクサスは米国市場のために生まれたブランドであり、米国で生産し、現地の消費者のニーズを満たしたい」と説明した。
レクサスはカナダ・オンタリオ州で生産するスポーツタイプ多目的車(SUV)の「RX」を除けば全て日本製で、米国製は初めてとなる。レクサスは昨年、世界で47万台が売れ、その半数の24万台を米国で売り上げた。今後レクサスを生産するケンタッキー工場はトヨタの海外工場で最大規模で、同工場で生産された「カムリ」「ヴェンザ」は昨年から韓国にも輸入されている。韓国には以前、日本製のカムリが輸入されたが、円高と東日本巨大地震による生産障害で米国製に切り替えられた。生産国の変更で価格も100万ウォン(約8万9000円)下がった。生産台数が減少する九州工場では、来年発売される新モデルの生産を行う。韓国に輸入されるESは当面、日本製となる見通しだ。
■米国へのUターン加速
金融危機以降、企業の米国への回帰が相次いでいる。アップルが昨年末、1億ドル(約99億円)を投資し、米国にパソコン工場を設置すると発表したほか、グーグルは最近、眼鏡型の端末「グーグル・グラス」の工場をカリフォルニア州に建設することを決めた。フォード、ワールプール、ゼネラル・エレクトリック(GE)などの大企業も既に海外の生産拠点を米国に移したか、米国国内での投資に乗り出している。
ボストン・コンサルティング・グループは、製造業の米国回帰が▲中国などアジア圏での人件費急騰とドル安▲経営効率と知的財産権の保護▲物流費節減▲米国市場の変化に対する素早い対応―という理由で起きていると分析した。トヨタは特に米国市場への対応が最大の理由だったとみられる。市場ごとの需要に対応するため、現地生産体制を強化する意味合いのほか、大規模なリコール(回収・無償修理)で米国の政府と消費者の厳しい目を経験したことも背景にある。2000年から10年まで米国の高級車市場で11年連続首位だったレクサスは、リコール騒動でBMW、ベンツに首位の座を奪われてしまった。
ほかの自動車メーカーも米国を魅力的な生産拠点として注目している。現代・起亜自動車は昨年、米国で販売した126万台のうち半数以上を現地生産した。工場があるアラバマ、ジョージア両州政府は、工場の増設を同社に求めている。両州政府は工場誘致のため、用地の無償提供だけでなく、法人税の免除、生産職の教育費支援など全面的な支援を惜しまずにいる。
(朝鮮日報)
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