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セブン&アイ、不振のスーパーは依然お荷物!!

小売り大手のセブン&アイホールディングス。「セブン−イレブン」のブランドで展開するコンビニエンスストアが好調な一方で、苦戦してきた総合スーパー「イトーヨーカドー」に、かすかな光が見え始めた。
セブン&アイは12月8日、2012年4~12月期(第3四半期累計)決算を発表した。営業収益は3兆6775億円(前年同期比3.6%増)に拡大したものの、営業利益は2164億円(同0.1%増)とほぼ横ばいにとどまった。
利益の約8割を稼ぐ収益柱のコンビニ事業は好調を維持した。セブン-イレブン・ジャパンは秋田など新しいエリアにも積極出店。今期の閉店数は当初予想よりも減り、店舗純増数は1000店舗程度と過去最高となる見込みだ。
「セブンプレミアム」が好調
既存店では、調味料や日用品など使用頻度の高い商品を「基本商品」と位置づけ、全加盟店に導入を推奨。女性や高齢者がスーパー代わりにコンビニを使うようになった。プライベートブランド「セブンプレミアム」も好調だ。「セブンプレミアム」はイトーヨーカドーなどスーパーでも同価格で販売されており、特にコンビニでは値ごろ感が支持されている。
一方で足を引っ張るのが百貨店事業、スーパー事業だ。そごう・西武はコートなど単価の高い防寒具の売り上げがふるわず、第3四半期累計で赤字に転落している。
ただ、イトーヨーカドーにはわずかながら改善の兆しも見える。第3四半期のみを取り出せば、赤字だった前年同期と比べて減収ながら黒字化。秋以降、「L&B GALLORIA」などプライベートブランド(PB)の衣料品が健闘し、粗利率の改善に貢献した。極端な値下げではなく接客の強化により客数を増やす、発注精度を上げて無駄な在庫を持たないなど、改善のための取り組みを続けている。
ヨーカドーは6割減益
とはいえ、第3四半期累計では営業収益9800億円(前年同期比1.9%減)、営業利益13億円(同62.4%減)と大幅な減益で、依然としてお荷物となっている。ヨーカドーはパート比率を9割に高めた店舗での運営を開始している。
今後、売り場に専門店テナントを入れてヨーカドーだけでは提供できない商品も取り扱うなど、顧客のニーズを掘り起こしたテコ入れが本格的に軌道に乗らなければ、グループの足を引っ張るだけ。コンビニが好調なセブン&アイだが、気の抜けない展開が続く。
(東洋経済)
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