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トヨタ「カローラ」の凋落!!

日本の自動車ユーザーで「カローラ」の名を知らない人は、ほとんどいないだろう。トヨタ自動車を代表する車として、1966年に登場。69年から2001年まで、国内の車名別販売台数で33年連続トップに輝くなど、正真正銘の「国民車」。トヨタが最も販売に力を入れる車、だった。
「だった」というのがポイントだ。日本国内においては、カローラにかつての看板車種としての輝きは見られない。
「プリウス」「アクア」でワンツーフィニッシュ
1月10日に自動車業界団体がまとめた2012年の国内乗用車販売ランキングによると、トヨタのハイブリッド車(HV)「プリウス」が31万7675台で、4年連続のトップに輝いた。2位もトヨタの新型コンパクトHV「アクア」(26万6567台)。トヨタはHVでワンツーフィニッシュを決めた格好だ。
「カローラは何位?」。気になって探してみると14位、8万0459台だった。軽自動車(エンジン排気量660cc未満)を除いた登録車(同660cc以上)だけで取り出しても8位だ。年間8万台という数字は量販車種としては、十分以上に立派な数字。震災後の反動増やエコカー補助金なども手伝って、前年から販売台数を13%増やした。
ただ、かつてのカローラのすさまじさを知る人間からすると、信じられない実績でもある。カローラは09年にプリウスに首位を譲って以来、登録車の車名別ランキングで6位(09年)→4位(10年)→5位(11年)と5位前後で健闘していたが、販売ランキングだけをみると12年の登録車8位は、もう一段レベルが下がってしまった印象を受ける。
昨年よりも順位を落とした要因は、アクアの登場だろう。これまでトヨタのハイブリッド専用車はプリウスだけだったが、小型車分野にアクアが加わって大ヒット。2車種で60万台近くを売り上げ、HVが大躍進した。
かつてトヨタはカローラのランキング1位を確実にするために、あらゆる手を講じていた。ボディタイプにセダン、ワゴン、ミニバン、ハッチバックなどを加え、カローラシリーズとして販売台数を合算。販売現場でも、カローラの1位を守るためのさまざまな販売促進策が採られていた。
だが、プリウスやアクアが販売の中心となった昨年の実績を見るかぎり、トヨタは国内でかつてほどカローラの販売に力を入れる必要がなくなってきているという側面がありそうだ。
「カローラ」もHV仕様追加で巻き返しへ
一方、日本市場ではカローラに固定ファンが多く、世界的には最量販車種の位置づけだ。日本では、今年、カローラにHV仕様の追加が予定されているとされ、巻き返す可能性はある。ホンダも今秋投入を予定している新型「フィット」のHV仕様で、燃費を大幅に向上して、アクアに対抗する算段だ。
結局のところ、もはや日本の「国民車」の地位は、燃費が良く、環境に優しいイメージも定着したHVに完全に取って代わってしまったということだろう。
(東洋経済)
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