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ツイッター上場に向かい風、消えぬフェイスブックの「辛酸」!

米フェイスブックが昨年、新規株式公開(IPO)の準備を進めていた頃、投資顧問会社グラナイト・インベストメント・アドバイザーズのオフィスは、ソーシャルメディア世界最大手の上場に関する問い合わせの電話が鳴りやまなかった。
対照的に、今回IPO計画を発表したツイッターについての問い合わせは4日現在でゼロ。「1件もない」と語るグラナイトのティム・レスコ代表自身も、四半期決算をあと数回見るまで様子を見るつもりだ。
「好調で着実な業績が得られると思えるまで、ツイッターにはもう少し時間が必要だ」。レスコ氏は、設立8年目となる同社についてこう話す。
IT企業のIPOとしてツイッターは今年最も注目されているが、昨年のフェイスブック上場が失望と化した記憶が、その盛り上がりに水を差している。
フェイスブック同様、ツイッターのブランドは広く知られており、高い認知度は一般的に個人投資家の高い関心につながる。フェイスブックが公開価格を38ドルに引き上げ、IPO時の企業価値を約1000億ドルまで膨らませることができた理由の一つはそこにある。
フェイスブックの株価は上場初日に急落し、その後数カ月にわたって下げた。同社の株価が再び公開価格を上回ったのは、1年以上たった今年8月のことだった。
ツイッターは、11月末のサンクスギビング(感謝祭)前にも上場するとみられているが、公開価格はまだ決まっていない。投資家らは、同社が出資者から公開価格を高く設定するよう圧力を受ける可能性があると指摘。またアナリストは、昨年6900万ドルの赤字を計上した同社について、少なくとも100億ドルの企業価値を目指すとみている。
「現状では、フェイスブックの二の舞になる可能性がある」と話すのは、ソラリス・グループのティム・グリスキー最高投資責任者(CIO)。フェイスブックと同様に、ツイッターもユーザー数の増加率などが鈍化していることが懸念要因だとする投資家もいる。
2012年1─3月期から13年4─6月期の間に、ツイッターのアクティブユーザー数は58%増え、月間平均で約2億1800万人に伸びた。しかし、13年第1・四半期には前期比10.3%だったユーザー増加率は、続く第2・四半期に同6.9%に低下した。
一方、1人のユーザーがどれだけ自分のツイートページを更新したかが分かる「タイムライン・ビュー」は、第1・四半期が16.1%増の1363億回だったのに対し、第2・四半期は10.7%増の約1510億回で、ここでも伸び率が鈍化した。
ジェイコブ・ファンズのリサーチディレクター、ダーレン・チャービッツ氏は「ユーザーの成長率がかなり劇的に鈍っているようだ。かつてフェイスブックが経験したように、ツイッターには自分たちが本当に収益を上げられると証明する大きなプレッシャーがかかっている」と語った。
<適正な企業価値>
しかし、チャービッツ氏によると、ツイッターは海外で「限定的」にしか提供していない広告サービスを拡大する余地があり、ユーザー数の成長が減速しても新たな利益を得る可能性があるという。
ツイッターは3日にIPO申請書類を公表し、2011年に1億0630万ドルだった売上高が12年にはほぼ3倍の3億1690万ドルに拡大したこと、一方で大幅な損失を出していることなどを明らかにした。こうした状況は、わずか1600万ドルの売上高に対して約600万ドルの赤字を計上していたアマゾン・ドット・コムが1997年に上場を果たしたことを思い起こさせる。
またツイッターは、自社の広告単価が過去5四半期にわたり下落していると指摘。ただ、広告などのサービスを拡大するための意図的かつ長期的な努力による結果だと説明している。
こうした現状を受け、ほとんどの投資マネジャーらは、ツイッター株を急いで買わずに、まず企業価値やさらに多くの財務情報を見定めたい構えだ。
チャービッツ氏は、「この会社はほとんど利益が出ていない。100億ドルでも120億ドルでも、ツイッターは伝統的投資家にとって耐えがたい企業価値を付けようとするだろう」と見る。
バッファロー・グロース・ファンドの共同マネジャー、クリス・カーター氏はIPO申請書類を基に、ツイッターの適正な市場評価額が100億ドルではないかと分析。株価については、「なおデューデリジェンス(評価)を行っているところだ」と話した。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE99607B20131007?sp=true
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