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KDDI社長、「利益は本格回復フェーズ」!!

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国内携帯電話市場でNTTドコモ、ソフトバンクと競うKDDI(au)の業績が堅調だ。

「本格的な利益回復のフェーズに入った」。1月28日、東京都内で会見したKDDIの田中孝司社長は宣言した。携帯・固定電話とも堅調で、同日発表した2012年4~12月期(第3四半期)決算は、売り上げを示す営業収益が前年同期比2.5%増の2兆7105億円、営業利益は同3%増の3955億円と、小幅ながらも増収増益となった。

携帯電話における契約者の新規開拓が順調に進んだ。番号を変えずに携帯会社を乗り換えるMNP(番号持ち運び制度)でも、アップル「アイフォーン5(iPhone5)」の好調などを背景に高水準の顧客獲得(流入は15カ月連続で首位)が続いた。音声収入は減少傾向ながら、スマホ移行が進んだことでデータ通信料収入は拡大し、全体の通信料収入も増収となった。


携帯と固定の同時契約が集客の武器に

固定回線も光回線「auひかり」の契約を順調に伸ばしている。牽引役は、固定回線とスマホのセット割引サービス「auスマートバリュー」だ。10~12月だけを取り出すと、固定回線の新規契約のうち、48%が同サービスに加入。携帯電話でも、新規契約の33%がスマートバリューを同時に契約している。相互に集客の武器となっているようだ。

費用面では、スマホ販売による端末原価の増加や通信設備使用料の増加はあったが、周波数再編関連のコストが解消されたことで、増加幅を押さえている。

KDDIは、13年3月期の営業利益見通しを5050億円(前期比5.7%増)と従来から50億円積み増した。ただし、田中孝司社長は「5050億円は最低ライン」と述べるなど、さらなる上振れ余地もありそうだ。

また、12月以降、「アイフォーン5の販売が失速しているのではないか」との報道陣の質問に対し、田中孝司社長は「発売当初は全体の販売数の6割に迫る勢いだった。それが正常に戻ってきただけ。現在は5割を下回る程度だが、勢いが止まったという感覚はない」と説明した。

(東洋経済)







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ブログパーツ [ 2013年01月28日 21:05 ] カテゴリ:KDDI | TB(0) | CM(0)
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