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トヨタ「1ドル79円でも利益出る」!!

歴史的な円高を乗り切った、トヨタ自動車にかつての強さが戻りつつある。
トヨタは2月5日、2013年3月期の単独営業利益が1700億円と5年ぶりに黒字転換する見通しになったと発表した。従来は200億円の営業赤字を予想していたが、好調な北米の販売増や円安を追い風に収益を大きく改善する。
「今は1ドル79円でも単独で利益を出せる」。同日、2013年3月期第3四半期決算発表に臨んだ伊地知隆彦専務は、力強く言い切った。今期、トヨタの販売台数はリーマンショック前の水準を回復する見通しだが、当時の為替レートは1ドル110円台後半。その後、歴史的な水準に円高が進み、トヨタ単独では日本からの輸出による採算が大幅に悪化したのが、4年連続で単独営業赤字に陥っていた要因だった。
固定費を削り、1台当たりの粗利を改善
「リーマンショック前は、投資の拡大による固定費増が販売の収益を食ってしまい残ったのは、円安メリットだけだった。この反省にたって固定費を削り、1台当たりの粗利を改善した」(伊地知専務)。リーマンショック後に急減した需要に対応するために進めてきた収益構造の改善に、円安の追い風が吹いた格好だ。
トヨタ自動車が2月5日に発表した2013年3月期第3四半期(12年4~12月期)決算は、売上高が前年同期比26%増の16兆2271億円、営業利益は8185億円と、同6倍に躍進した。
昨秋以降、日本国内ではエコカー補助金が失効、アジアでも中国の尖閣諸島問題に起因した日本車の不買運動が広がるなどの懸念材料があった。事前の想定どおり国内販売は落ち込んだものの、アジアの販売は前年同期比5割増となるなど、力強さを見せつけた。
連結営業利益は1兆1500億円へ
トヨタは同日、13年3月期の連結業績見通しも上方修正。好調な北米の販売増や円安を主因として、売上高は21兆8000億円と従来見通しから5000億円積み増し、営業利益も同じく1000億円増の1兆1500億円とした。安倍新政権の誕生をきっかけとして、株高・円安が進み為替面で大きく恩恵を受けるほか、営業努力や原価改善も進む。米国の諸経費増などのマイナス要因を吸収する。
中国では不買運動の影響を受けて、昨年9~10月にかけて受注が前年同期比で半減したものの、日を追うごとに顧客が戻ってきており、12月は前年同月比2割減ほどの水準まで回復している。
伊地知専務は、「日本全体が景気回復に向け気がみなぎっているように感じる。販売の第一線では活気が出ている。13年はエコカー補助金切れで厳しい年になると想定していたが、現時点では当初の想定より上になることもありうるのではないかと予想している」と語った。
(東洋経済)
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