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コマツの業績悪化で不安広がる、新興国は来年こそ正念場か!

新興国経済への不安が再び高まってきている。大手建機メーカーのコマツ(6301.T: 株価, ニュース, レポート)がアジアなどでの販売不調を理由に一転減益予想となったためだ。
新興国では、中長期的な成長期待が依然として強い一方、インフレや内需過熱で金融・財政とも引き締め政策を余儀なくされている国も多い。来年、中国が成長率目標を引き下げれば一段と経済環境が厳しくなる可能性がある、と警戒されている。
<予想以上の業績悪化>
米重機大手キャタピラー(CAT.N: 株価, 企業情報, レポート)が23日に発表した減収減益決算を受けて、市場は新興国ビジネスを展開する企業の業績悪化をそれなりに織り込んでいた。関連銘柄の株価下落もあり、市場にはある程度「耐性」ができていたと思われていたが、にもかかわらず、コマツの決算が大きく嫌気されたのは、内容が予想以上に悪かったためだ。
ソニーとの合弁も BPOを武器に躍進するInfoDeliverの次の一手!

ソニーとの合弁会社
2013年10月、InfoDeliverがソニーと共同で設立したグローバル知的財産パートナーズが営業活動を開始した。ソニーが蓄積した特許出願事務のノウハウに、InfoDeliverのBPOサービスを組み合わせて、日本企業の外国への特許出願に関する業務を支援する。簡単に言えば、特許出願を容易にし、かつ出願手続きにかかるコストを低減するということ。合弁会社に10%出資するソニーも、外国特許出願の業務を任せるという。
InfoDeliverがこのビジネスモデルの基礎を築いたのは、約10年前になる。1999年に設立した同社は、中国・広東省出身の尚捷会長兼社長らが開発したPDF関連ソフトやサーバ監視ソフトで事業をスタートした。大手ITベンダーなどが販売パートナーとなったことで、販売本数は着実に増えた。ところが、あるITベンダーがサーバ監視ソフトの扱いを中止。同じような監視ソフトを傘下に取り込んだからだ。多くの顧客を獲得したPDF関連ソフトも、「単体事業としての大きな発展性がなくなってきた」(尚会長兼社長)。
そんなとき、あるユーザーから試験の採点に関するデータ入力の商談が舞い込んできた。平均値を正確に短時間で出す。つまり、厳しい品質と納期を求められるものだ。加えて、「山谷の激しい仕事であった」(尚会長兼社長)。試験がなければ、データ入力の仕事はないのである。しかし、尚会長兼社長は2003年、この商談を獲得した。
笑い止まらぬKDDI好決算の先行き!

通信大手のKDDIは10月28日、都内で会見を開き、2013年度上半期(4~9月期)決算を発表した。売上高は前年同期比18.0%増の2兆0537億円、営業利益も同50%増の3476億円で、いずれも大幅な伸びを示した。特に売上高は、上半期では初の2兆円超えとなった。
上半期は主力事業が軒並み好調だった。従来型の携帯電話からスマートフォンへの買い替えが進んだことや、より高単価なLTE契約の増加によって、モバイルの通信料収入は前年同期より443億円増加。スマホとのセット割引「スマートバリュー」を軸に契約数が伸び、固定回線の通信料収入も188億円増えた。さらに、今年4月から連結子会社化したケーブルテレビ大手、ジュピターテレコム(以下、J:COM)の売上高1740億円も上乗せされた。
損益面では、スマホの拡販に伴って端末の調達費用や販売手数料など営業費用は増加したが、増収効果で軽くのみ込んだ。これに加えて、J:COMの営業利益347億円も貢献した格好だ。
ソニーが「α7」で狙うプレミアムカメラの覇権!
キヤノンを急襲する一眼レフカメラの変調!

「(一眼レフカメラとミラーレス一眼カメラを合わせた)レンズ交換式カメラが欧州や中国などで売れなくなっている。消費者の購買行動が変わってしまった」(田中稔三副社長)。
10月24日の第3四半期決算発表にあわせ、キヤノンは通期(1~12月期)の売り上げ、利益の業績予想見通しの下方修正。売り上げは従来予想の3兆8500億円からが3兆7500億円へ、営業利益は3800億円から3600億円へ、純利益も2600億円から2400億円へと引き下げた。
円ベースでは増収増益だが・・・・
キヤノンは全体の8割が海外売り上げ。そのため今回の下方修正があっても、円安による為替換算のメリットにより、前期比増収増益を維持できている。ただしドル、ユーロなど現地通貨ベースでみると様相は異なる。
キヤノンが下方修正、デジタル一眼が初の前年割れへ!

キヤノン(7751.T: 株価, ニュース, レポート)は24日、2013年12月期の連結営業利益(米国会計基準)を3800億円から前年比11.2%増の3600億円に下方修正したと発表した。欧州や中国の景気低迷が長引き、デジタル一眼レフなどレンズ交換式カメラの販売が計画から下振れる。
キヤノンがデジタル一眼レフを本格導入した2003年以来、前年実績を初めて下回る見通し。
デジタルカメラ事業で、レンズ交換式カメラの販売計画を900万台から800万台(前年実績は820万台)に見直した。期初計画は920万台で、今期2度目の下方修正に追い込まれた。一方で、コンパクトカメラの計画は従来計画の1400万台(前年実績は1830万台)のまま据え置いた。
新たな連結営業利益の予想は、トムソン・ロイターのスターマインがまとめたアナリスト23人の予測平均値3785億円を4.8%下回った。
ソニー“高音質ハイレゾ”ウォークマン、iPodを追い詰める記念碑的製品となるか?

ウォークマンといえば、一世を風靡したソニーのポータブルオーディオシステムだ。世界的なベストセラー商品となったウォークマンだが、その後、デジタルオーディオの時代になってからはアップル社のiPod、そして、iPhoneに押されて市場を奪われてしまった。
●ソニーからハイレゾオーディオ商品続々登場
そんな中、最近、ソニーはハイレゾリューション(ハイレゾ)オーディオ商品群を発表し、日本国内では10月から順次リリースする。この商品群には、HDDオーディオシステムやPCに接続して使えるUSB-DACアンプ、それらと組み合わせる2種類のコンパクトスピーカー、ICレコーダー、そしてウォークマンも含まれる。
さて、このハイレゾというのはなんだろうか?
通常のデジタルオーディオはサンプリングサウンドなどとも呼ばれるが、サンプリングとは、アナログの音声をデジタルデータに変換するために一定時間で分解して標本を採ることをいい、この分解密度をサンプリング周波数(Hz)という。つまり、1秒間にどれだけ音声を分解してデジタル化するかを数値で表し、この数値が高いほど緻密に音を再現することができることになる。
勢いづくソフトバンクが次に買収するのは?

「みなさんが驚くような手を、いくつか仕込んでいるところです」--。
9月30日の新商品発表会で、ソフトバンクの孫正義社長は複数のプロジェクトが進行中であることを示唆していたが、その手が次々と明らかになってきた。ソフトバンクは10月18日未明、携帯端末の卸売り会社、米ブライトスター社を子会社化すると発表した。買収金額は12億6000万ドル(1ドル98円換算で1234億円)。10月に入ってから、早くも2社目の"1ビリオン(10億ドル)クラス"の大型M&Aである。
SPC経由で買収
買収のスキームは次のようになっている。まずソフトバンクが米国に設立する特定目的会社(SPC)がブライトスターの全株式を取得。当初は、このSPCの議決権のうちソフトバンクが約57%、残りの43%をブライトスターのマルセロ・クラウレCEOが所有する。そして今後5年をかけて、ソフトバンクの議決権比率を70%に引き上げていく。
ヤマダ電機、なぜ苦境に?上期連結初の赤字〜計画狂う中国出店、ネット通販台頭で現場混乱!

10月15日、ヤマダ電機は2013年4~9月期の決算を発表し、42億円の赤字に転落したことが判明した(前年同期は139億円の黒字)。02年に連結決算に移行後、4~9月期としては初の最終赤字となった。薄型テレビが売れず、中国の2店舗を閉鎖したことによる特別損失を計上したことが響いた。
売上高は前年同期比11%増の8970億円。6月後半の猛暑でエアコンの売り上げが伸びたほか、白物家電が堅調。ベスト電器を子会社にしたことも売上増に寄与した。
中国の店舗は5月に南京店、6月に天津店を閉鎖。中国進出1号店の瀋陽店を残すだけとなった。瀋陽店は撤退できない理由がある。南京店、天津店は賃貸物件だが瀋陽店は持ちビル。高値づかみした物件を売ると不動産の売却損が生じて、決算に大きな影響を与える。業績が回復するまで売りたくても売れないのだ。
プロを悩ます? ソニーのデジカメ大胆戦略!

カメラ業界に、またもや「フルサイズ旋風」が襲ってくる
フルサイズとはCMOSセンサーのサイズのこと。35ミリフイルムと同等の大きさを持つ大型センサーだ。上の写真を見れば、通常のコンパクトデジカメで使われる1/2.3インチなどと比べ、いかに大きいかが分かるだろう。
これまで、フルサイズCMOSセンサーはプロ向けの最高級一眼レフカメラでしか使われていないものだった。写真の画質を決めるのは画素数と画素の大きさ。フルサイズセンサーは画素が大きいため、多くの光の情報を捉えることができる。しかしセンサーの製造コストが高い上、ボディー本体も大きくなってしまうという欠点があった。
ソニーはカメラやスマートフォン向けにCMOSセンサーを製造する半導体メーカーとしての顔も持つ。昨年11月、このフルサイズセンサーを使った高級コンパクトデジタルカメラ「DSC-RX1」を発売した。発売から1年以上経過しているにもかかわらず市場価格が25万円のまま値崩れせず、プロカメラマン、ハイアマチュアの間で圧倒的な人気を維持。今年7月には「モアレ」を防ぐローパスフィルターを外した「RX1R」を発売。こちらも、多くのカメラファンを虜にしている。
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